portfolio-12-集合住宅

コンペ提出。
けっこう気に入ってるけど気に入ってるときは大概勝てない。
満足して手を止めちゃうからだろう。


今回が例外になることを祈るばかりですが。


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3年3つめ、集合住宅の課題。
悪趣味美術館と大雑把小学校と自閉症住宅をA3縮小して携えオープンデスクに臨んだのが夏休み。
他の大学の方のポートフォリオと見比べ、自分のやってたことが建築のようで建築じゃなかったことを実感し目眩を覚えたものだ。
構造にディテールに・・・もうアカンと思った。


そんなこんなでせめてぐにゃぐにゃはやめようと臨んだのがこの課題でした。
一応まっすぐになってます。





発想の原点は時間という問題から。
初期設定の家族形態がどうせ変わるならあまり彼らにフィットさせるべきではない。
なら時間に負けない強い形式を与えてみよう、という考え。
形式はマッスで与えるのではなくてボイドで与える事で外観の破綻を予防しようとしている。


ボイドは集合の単位を当てはめて大から小へ枝分かれ。
ここでも距離感を気にしてます。
集住でやることで住宅で考えたて事をちょっと一般化できたのは収穫だったかも。


外形のプロポーションティッシュペーパーの箱を参考にした上微調整。(嘘)
穴の開け方は正面を3*3で等分割してその枠内で左右に振る。


そんなこんなでプラン引いてですよ。
通芯が通ってないという悲劇。基本は大事です。


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藤本壮介|原初的な未来の建築 (現代建築家コンセプト・シリーズ)

藤本壮介|原初的な未来の建築 (現代建築家コンセプト・シリーズ)


オープンデスク先。
若手の人の中ではかなり好きなんですが実は。