2009-01-01から1年間の記事一覧
高校美術3つ目。 建築設計というよりインテリアの提案ですな。 経済学で言えば家計は一番基礎的な経済単位。社会学で言えば家族は一番基礎的な社会単位。らしい。 核家族型社会を前提とすれば多くの人が家族の中で育って社会に放たれてまた家族を作る。 そん…
大学に入学して2年目、設計をやらせてくれないカリキュラムにいらつきながらもまず取り組んだ課題。 巨匠の作品のトレースと使い方の提案。 コルビュジェの「ラ・セル・サンクルーの週末住居」。 使い方考えさせるくらいなら改装させろと肚の中で憤りながら…
昔入ってたサークルのライブのチケットバインダーの背表紙 暇なのか?いいえ、ごめんなさい。 高校時代から順に追っていくと自分の変わらない部分が見え隠れしてすごく嫌だ。なんというか、「これしかできない」というのを突きつけられてる気がして。 やっぱ…
空が重い。身の回りや自分の内面のいくつかの感情や事象をパズルのように組み立てると悪魔の肖像画に見えて来る。そいつはだらりと口を開けて待ちかまえているのだ。ゲッゲッゲッ。たまに友達と飲みに行ったりブラックジャックの文庫版を集めてみてもそいつ…
portfolio-02-単身若年男性のためのトーチカ高校の美術にて。 改めてまじめにやったのがこれ。若い男が一人で閉じこもるためのワンルームの家。 当時ネクラな高校生だった自分は赤の他人と同じ目線に立つのも嫌だったしうるさい家族と一緒に暮らすのも嫌だっ…
ゼミ作業に身が入らない・・・。ので休憩がてらなんか書こう。 このブログは当初いくつかの動機のもとに設置した。①自分がそのときそのとき考えたこと思ったことを忘れないように記録すること。 ②昨年度はコンペばっかりやっていたので今年度は研究室の勉強…
先輩からの圧力があったので先日仲間と学会コンペで出した案の一部をご紹介。 全貌は見せません。 森に住むための住宅の集合体。 木のすき間を縫い、 木のような立ち方をし、 木を使って建てる。 スカスカなつくりで光も風も動物も通り抜けるし、朽ちればそ…
(ckのブログに載せたコメントの転載。) なんでか自分の周りでは空について独特の見方をする人が多いので自分の空観を書いてみる。 高校の時に初めて飛行機で空を飛んだ。 普段空を眺めてるとどうも面として認識しがちだったけど、 飛んだ時に始めて空が空気…
「モダニズムの渦中にあって、建築の普遍の価値を追い求めた真摯な感性が響く。」 帯文句にやられてしまい即決購入した。(実際買ったのは少し前なんだが) 正直流し読みなので理解もしょぼいし読んだことある人には見苦しいかもしれない。 ーーーーーーーーー…
たまに建築の知識をインプットしようと思ってたまたま入手した。 でもこの期待は裏切られたと言ってよい。 amazonでジャケ買いするとたまにこういうことがある。 でもそれはけして悪い意味ではない。 思考を促すゲーム性に富んでおり、頭の体操にはちょうど…
今回は単なるメモであり駄文です。 予備知識も何もなしに、煙草吸いながらなんとなく思った事を書きます。 おもしろくないです。ごめんなさい。 和辻哲郎の風土をずいぶん前に読んだ事があるが、 ある土地の気候風土がそこの文化とか住民の精神風土に影響を…
ここしばらくこことかどことかで書いてた事、自分が気にしてた事、 ckの日記への書き込みを通してなんとなく整理されて来たのでメモっておきます。 大した事じゃないかもしれないし矛盾も孕んでるかもしれないので批判つっこみ等してもらえるとうれしいです…
後輩たちと一緒にコンペに取組中です。 画像の一番下の左の丸いのが今回やってるやつの平面なんだけど フラクタル図形の一種だそうだ。 建築の特に立面を考えるときに黄金比とか等分割とかを使うのは コルビュジェが著作の中で強く主張するように 建築設計の…
少し前になるけどうちの大学の建築棟が新築された。 で今設計に携わった方達の中に紛れ込んで、新建築棟の設計テキストみたいなものを作るのを手伝っている。伊東豊雄のつくる図書館をなんとかっていう本みたいな感じだろうか。 設計に際して考えられた事と…
また今年も学部生の設計演習が始まり、俺らはティーチングアシスタントとしてかり出される。 後輩たちが持って来た物を見てああだこうだ言う仕事だが、 まだ始まった辺りの今の段階では具体的な話にならず、エスキスのやり方について相談されたりする。 例え…
ジョースターッ!貴様見ているなッッ!! のぞかれているらしい。 学科の同期とか東京で働く先輩とか研究室の新しい後輩とか…。 最初完全に一人でやるつもりだった。 誰にも見せず、ウェブ空間の片隅の暗がりでひっそりと…。 自分の自分による自分のための快…
後輩達と一緒にセントラルガラスのコンペに取り組む。 いまネタ出しの段階だけど、ふらふらと考えている事を雑記しとこう。 テーマはまちの寄り合い所。 非地縁的なつながりが多い現代(会社、学校、趣味、媒体としてのインターネット) あえて地縁的な繋がり…
実家である北海道幕別町札内に三日間帰省した。 親とか友人と飲んだくれたが、一番おもしろかったのが実家に封印していた段ボールの中身だ。 小学校のときに描きまくった漫画がぎっしりと入っている。 他の連中と違ってボール遊びやテレビにあまり興味がなか…
二日酔い気味で体に力が入らない。 飲み会なんかで酒と煙草って言う毒を大量に摂取すると次の朝の外の空気がおいしく感じる。 特に今日の朝(昼だけど)みたいに寒くない程度に空気がつめたくて若干湿ってると気持ちいい。 実家のある十勝の空気なんかはさらに…
就活で受けた会社の役員面接で使った模型。(設計演習/コンペ/卒業設計) A4ぐらいの木箱に平面と断面のコンセプト模型と写真をつめた。 3つ重ねて荷造り紐でしばると楽に持ち運びでき、遠い所からわざわざやって来た感をアピールできるのだ。 とか言いつつも…
就活で東京へ。 空いた時間に前から大好きだった東京カテドラルに行ってきた。大好き、というか自分にとっては初めて衝撃を受けた建築で、なにか特別な思い入れを持ってきたところがある。 行ってみると相変わらずの外観で、日光を反射してぎらぎらしている…
札幌で活動するfoolsfestaというバンドのTシャツ。 かつてのサークルの後輩に頼まれて制作。 こういうものに手をつけるのは初めてだがむずい。 条件はロゴと帽子の絵とツートーンの市松模様を入れる事。 ド派手にしてしまえばいろんな要素をつっこめるしごま…
バンドマンの友人との雑談から。 彼はドラマーで、北大の農学部で農業経済の勉強をしている。喫煙所でだべっている中での会話をメモっておく。 最初の論点はどんなふうにして新しい音楽が生まれるか。 彼はバンド活動をする中で、聞いた事の無いような新しい…
氏の考え方にもう少し興味を持ち始めたのは卒業設計の頃からで、長い時間の流れの中にあり続ける建築をどう作ったらいいかというようなことを考えていたときだった。 作品集に載っていた論文で氏が語っていたのは、長い時間を念頭に置いたときに考えないとい…
「デザインをわかりたい人たちへ」という帯文句に惹かれて手に取った。意味をよく知らない言葉を普段使う事にはストレスを感じるものだけど、 こと「デザイン」という言葉については、自分が「建築デザイン」あるいは「都市地域デザイン」という専門に属する…
忘れっぽい方なので、 本を読んだり建築を見たりラーメンを食べたりして感じた事を記録したく思った。もっともこういった場所に頭の中をさらけだすのは恥ずかしい。 細々と、かつできるだけ継続するようにやっていく。ちなみにタイトルは好きな色。 たまたま…